リフォームのことをいろいろ知りたい(Q&A)
キッチンについて
Q1 キッチンに長時間立つことが辛い時があります。解消方法ありませんか?
A1
座って作業する場合には、これまでのキッチンでは手の届かなかった場所が容易に届き、なおかつ楽に操作できることがポイントです。たとえば、水栓は先端開閉式混合水栓を選ぶと使いやすいでしょう。昇降式の釣り戸棚は、手が届きやすい上に、スペースを有効に活用できます。ほかに、座ったまま食器のセットや出し入れができるスライド式食器洗い乾燥機や、座らないときにはシンク下にすっきり収納できるイスなどが便利です。
立って作業する場合には、身長に合わせて、カウンターやシンク・釣り戸棚などの高さを選ぶことが重要です。またおなかでもたれられるサポートバーなどがあれば、楽に作業ができますし、かがんだり立ち上がったりするときの手すりとしても使え、足腰への負担が軽くなります。
バスルームについて
Q2 家族の入浴時間がまちまちなので光熱費が気になります。給湯器がどのようなものがよいでしょう?
A2
給湯設備のエネルギー源は、ガスや灯油、電気の利用が大半ですが、近頃では、太陽熱で水を温める太陽熱温水器や、大気熱で湯を沸かす自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式などの、ランニングコストが低くなおかつ地球環境にやさしい給湯器が人気です。導入にあたっては財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの補助制度を利用しますと、助成金を受けることができます。
洗面室について
Q3 洗面台を選ぶポイントを教えてください。
A3
洗面ボールは、お掃除のしやすさを考え、水はねが少なく水あたり音の静かな形状のものを選ぶと良いかと思われます。洗面室での洗髪や、洗濯物の手洗いが多い場合は、大きめの洗面ボールが使いやすいようです。
水栓は、ハンドルが握りやすく水量の調節や水とお湯の切り替えが楽なものを選ぶと良いでしょう。壁に直接取り付けられるタイプの水栓は、水が溜まらずお手入れもしやすいのでお勧めです。
鏡は、ヒーター式の曇り止め月が主流ですが、吸水コーティングを施したタイプですと、電気代ゼロでヒーターの消し忘れもないため経済的です。
トイレについて
Q4 温水洗浄式トイレにしたいのですが、維持費が高いのではと心配です。
A4
最近の温水洗浄式トイレは、温水作成方法や洗浄方式に新技術を採用した省エネタイプに移行しつつあり、タンクレスタイプで瞬間湯沸かし式のトイレが主流になっています。
タンクがない分、使用水量が少なく、タンクに貯めた水を保温する必要もないので、水道代と電気代のトータルランニングコストは、タンクのあるタイプに比べると約60%の削減になっています。
さらに、大量の水の勢いを利用しての洗浄や、使用後の貯水がないため、とても静かになり、深夜や寝室に近いトイレでも気兼ねなく使えます。
収納について
Q5 大型のプラズマテレビを購入したのですが、他のAV機器やDVDソフトも一緒にすっきり収めるにはどうすればよいでしょう?
A5
大型テレビには、壁面を有効に利用したシステム収納家具がお勧めです。機器のサイズに合わせて棚を設置したり、必要に応じて扉を取り付けたりできますし、細々したソフトは引き出しに収納すると、統一感ある外観となります。
テレビの設置には、本体サイズの他に、放熱や操作性、配線のスペースも十分とりましょう。また、補助器具で固定するなど耐震性にも配慮が必要です。
せっかくの大画面、音響にもこだわりたいという方は、スピーカーも収納するとよいですね。さらに、防音や照明にも工夫をしますと、臨場感溢れるホームシアターとなります。
ホームエレベーターについて
Q6 最近、2階に行くのが辛くなりました。老後のことも考えてエレベーターを付けたいのですが、リフォーム可能ですか?
A6
ひと昔までは贅沢品のように受け止められていたホームエレベーター。しかし、現在は老後を考え設置する方は増えています。ホームエレベーターがあれば、階段事故を未然に防ぐばかりでなく、お子様からお年寄りまで、ご家族みんなが各階を行き来することが可能になります。
最近では、建物への負担が小さく、省スペース、木造住宅にも設置できるタイプが登場しています。
収納スペースや吹き抜け部分、庭などを利用して設置できるので、新築はもちろんリフォームにも最適です。
防犯について
Q7 外出中や就寝時などに盗難や火事が気になります。簡単に確認できる防犯・防災設備はありませんか?
A7
戸締りや火の始末は、確認したつもりでも不安がつきまとうものです。また、ピッキングなど悪質化する盗難の被害状況からも、施錠だけではもはや十分な防犯とはいえません。そこで在宅・外出にかかわらず、自宅の様子をいつでも確認できるシステムがあれば大変便利です。
- 外出先から、携帯電話で宅内の異常を音声やメールで知ることができる
- 室内の様子を携帯電話の画像で確認できる
- 留守宅を訪れたお客様と通話できる
- 外出先からエアコン、電動シャッターなどのON/OFFができる
在宅時には、
- 防犯異常や火災発生を、警報音やメッセージでお知らせする
- リビングにいながらにして、他も部屋の様子を確認できる
といったこともできます。このような機能を必要に応じて組み合わせ、住まいのセキュリティや設備機器を管理するシステムをお考えになってはいかがでしょうか。
